2008年10月02日

「わたしの販売物語」


「わたしの販売物語」
あったか・えっせい作品集

  080911_075907.JPG

 この本の中には目が熱くなるようなエッセイが多くありました。
その中の「お年寄りと社会をつなぐ買い物」はスーパーの店員さんの行動を見ていた人のエッセイです。

80歳くらいの腰の曲がったおばあさんがゆらゆら歩きながらレジに来て計算の途中で買い足しに戻り梨をつまんでレジに・・・
「全部で827円です」「どうしたと?」「財布家に忘れた」遠慮がちの小さな声の返事 
 どうするのか 出直すのか 歩くのにも大変そうなのに・・と見ていると 「私が千円貸しておこうかね そうしょう」と店員さんは制服のポケットからがま口を出して千円札を差し出したのです。

 この文を読んで自分と比較しないでは居れませんでした。 私には出来ない行動です。 見ず知らずのお年寄りに それも返ってくる保障もないのにお金を貸せません。 おばあさんには買い物をすることも大変な仕事なのです。分かっていても それでも私には貸せないのです。 

ほんとうの優しさがないのです。
そんな自分を確認させられる文章でした。 いつかこの店員さんのようにためらいもなく その人の身になれるれもんになれるでしょうか?
posted by れもん at 23:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いい話ですね^^tom も出来ないですね、
 これぞプロかも。
Posted by tom  at 2008年10月11日 19:32
こんばんは ♪ tomさん

心のある行動は本物の優しさの持ち主しか出来ないものなのでしょうか? 

京都の紅葉はもう少し先ですね。
Posted by れもん at 2008年10月11日 21:26
人生50を超えると色々な経験をします、本物の優しさと頑固おやじとの境目かもと思っています、
  出来れば優しく生きたいです^^

 紅葉はまだ少し先ですね、でも確実に涼しくなってきました、巡るめく季節ですが、楽しみです^^
Posted by tom  at 2008年10月12日 17:49
こんばんは ♪ tomさん

朝晩寒くなりましたね。 紅葉は温度差がおおきければ色鮮やかだとか 今年はどんな紅葉になるのでしょうね。
Posted by れもん at 2008年10月14日 21:11
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